[Flutter] CSV ファイルを asset から読み出す

CSVファイルをAssetに入れて読み出すには、
package:csv/csv.dart を使うと簡単にできます




CSVファイルの読み出し

 

CSVファイル、test.csv をAssetに保存されているとして
それを読み出すには rootBundle.loadString を使います

CsvToListConverter() を使って読み出したCSVデータをリスト形式に変換

async 〜 await を使った非同期で読み出すFutureクラスを作成します

 

 

事前準備

 package:csv/csv.dart

CSVを扱いやすするためのパッケージ、
package:csv/csv.dart のインストールします

これで pubspec.yaml に以下の設定が追加されます

AssetにCSVファイルを設定

例として test.csv を以下のように作成して
assets ディレクトリを作成して入れます

test.csv

1x1.trans - [Flutter] CSV ファイルを asset から読み出す

Assetの設定
pubspec.yaml にassets以下を追加

 

 

サンプルコード

 

実際にCSVファイルを読み出してみましょう
簡単なボタンをタップするこちらのサンプルに追加してみます
ElevatedButton Widget の作成

main.dart

 

 

実行結果

 

実行させてみます

ボタンをタップすると
1x1.trans - [Flutter] CSV ファイルを asset から読み出す

VSCodeのDEBUG CONSOLE にdebugPrintで出力されました

1x1.trans - [Flutter] CSV ファイルを asset から読み出す

これでCSVファイルを読み出すことができました
ただ、このケースではAssetに入れてあるものを読み出すだけで
書き込み、保存はAssetにはできないので、読み書きしたい場合は別の方法を取ります

References:
csv Dart Package
rootBundle property
CsvToListConverter class

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