[Android] ImageView サイズ変更をコードで動的に行う

動的に画像を動かしたり、サイズを拡大縮小するには、xmlのレイアウトではうまくいきません。拡大縮小などはコードで実装すると可能です。
 

Android Studio
2024.1.1




ImageViewをコードで記述

 

画像は通常は静的に貼り付けて終わりが多いのですが、レイアウトの関係でサイズを変えたり、アニメっぽくしたりする必要性が求められることがあります。基本的にはTextViewやButtonと同様の実装となります。

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コード化のポイント

 

画像やボタンといったUI部品を配置するためには setContentView を使いますが、今回はレイアウトXMLファイルである activity_main.xml を使わないやり方です。
 
setContentView:
その名の通り、スクリーン画面にViewを設定するメソッドです。
設定されるViewはLayout形式でまとめられたViewグループになります。
 
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setContentViewのメソッドは引数の取り方でいくつかあります
  • setContentView(int layoutResID)
    • レイアウトXMLファイルのIDを指定
  • setContentView(View view)
    • 簡略形です。今回はこれを使います
  • setContentView(View view, ViewGroup.LayoutParams params)

Ref: Android Developer

 

Layoutのコード

 

setContentViewに設定するためのレイアウトを作成します。LayoutにはLiearLayoutやRelativeLayoutなどいくつかありますが、目的にあったものを選びます。今回はLiearLayoutです。ConstraintLayout は記述が多くなるので…
 

 
ImageViewをコードで記述してLayoutに追加します。

 
ボタンをタップすると縦横幅が+200pix増加するように設定していますが、この数値はpix値なので端末のサイズに適応するdpとは異なります。

 

サンプルコード

 

画像を適当に準備し \res\drawable 設定します。
あるいは \res\mipmap 以下にあるDroid君のアイコン画像をコピーして代用もできます。
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MainActvity.java

EdgeToEdgeなどは今回はずしておきます

 
実行してみると
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ボタンを数回タッ部すると画像が拡大するのがわかります
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使用した画像はdrawableに入れました。これはレイアウトファイルを使わず画像を拡大させる例ですが、画像を回転・移動・フリップそして拡大縮小させるにはMatrixを使う方が応用性があります。
 
 
関連:

References:
setContentView
LinearLayout
LinearLayout.LayoutParams

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