[Android] Activity のライフサイクルと画面の回転

端末を縦表示しているところから横表示にするとアプリが初期化されて最初からスタートしてしまいます。これはライフサイクルを見るとわかります。
これを回避するには、画面を回転させない 、あるいは回転しても初期化されないようにすることができます。
 

Android Studio
2021.1.1




画面回転

 
ActivityのLife Cycleは下のようなフローになっています。この流れは重要で、これを理解しないでアプリを作っていると困ることになります。
 
1x1.trans - [Android] Activity のライフサイクルと画面の回転
Reference: Activity | Android Developers
 

 

ライフサイクルテスト

 
実際に初期化されている状況を見てみます。
ユーザーが「画面の自動回転」を許可の設定をしていることが前提です。

1x1.trans - [Android] Activity のライフサイクルと画面の回転

ActivityのLife Cycleに合わせてログを出すために、このように記述します。
 
MainActivity.java


 
起動させるとこうなります。onCreate()から始まり、onResume()でアプリ実行状態になっています。


 
その後、バックキーでアプリを終了させると、
 


 
onDestroy()が呼ばれません(以前はこれで呼ばれていましたが)

次のいずれかの理由でシステムによって呼び出されます。

  1. アクティビティが終了する(ユーザーがアクティビティを完全に閉じるか、アクティビティに対して finish() が呼び出さたことによる)。
  2. 構成の変更(デバイスの向きの変更やマルチウィンドウ モードなど)に伴いアクティビティが一時的に破棄される。

ef: アクティビティのライフサイクルについて

画面を回転させるとonDestroy()が呼ばれます。 


 
ログからは一旦onDestroy()が呼ばれています。つまりアプリが終了して、その後onCreate()となり再起動しているのがわかります。

これによりアプリが再起動してしまい、それまでやっていた作業がリセットされて困ることがあります。それを見越してパラメータを保存させておくこともありますが、再起動させないという方法もあるでしょう。

 

configChanges

 
API Level 13以上のケースですが、このコードをAndroidManifest.xmlに追加します。


 
これで、画面を回転されると
 


 
アプリが終了せずそのままになっていることがわかります。
 
AndroidManifest.xml


 
一応レイアウトです
actiity_main.xml


 
strings.xml


 
ただし、このconfigChangesはconfigによるActivityの再生成を止めることで、縦画面から横に変わって変更してほしいものも変更されないという問題を含んでいるので万能ではありません。

 

screenOrientation

 
ここまできて何ですが、そもそも回転させなければリセットもないのではということで
回転させずに固定する方法です。
android:configChanges=”orientation|screenSize”
の代わりに以下の設定で、縦・横方向の画面固定ができます。
 


 
AndroidManifest.xml


 

ダイナミックに状況に応じて縦画面、横画面にしたい場合はActivityに設定をします。


 
関連ページ:

 
References:
Activity | Android Developers
activity – Android Developers




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