[Android] アプリの画面を遷移させる

ゲームアプリのメイン画面からステージ画面や設定画面、HELP画面などに移行させたいときにはどうするか。そんなときはActivityの画面遷移を使います。またActivityを変えないで画面を変える方法もあります。
 

Android Studio 3.0
Android 8.0

 



画面遷移

 
画面遷移といえばActivityを使ったケースが考えられます。また場合によってはActivityの画面遷移を使わない方法もあります。

  • Activityを変えて別のActivityへ画面遷移
    • 画面だけでなく使用する変数も全く異なるActivityへの移行
    • Activityの変更のため内部処理が多く、多少の遅れもあり得る
  • 同一Activityでの画面変更
    • 使用する変数は同じだが値が異なる、名簿などで名前、住所などをデータベースから取り出すだけで表示フォーマットは同じ様なケースなど
    • Activityの画面遷移に比べて素早くできる(そうなる場合に有効)
    • 1つのActivityが複雑な構成になってメンテナンスに支障が出ないように注意
 

Intent

 
「Activityを変えて画面遷移」をしたい場合には、Intent を使います。

IntentはActivityやServiceなどのコンポーネントを外部から起動するための仕組みです。他のActivityを起動する方法には次のものがあります。

  1. startActivity(Intent)
    • データを遷移先に転送できる
  2. startActivityForResult(Intent, int)
    • データを遷移先に転送
    • 遷移先からデータを受け取ることができる

startActivityはその名の通り、Activityを開始させるものです。

startActivityForResult(Intent, int) は、遷移先から結果などのデータを受け取りたい場合で
onActivityResult(int, int, Intent) で受け取ります。

 
ここでは、画面の基本の遷移だけを扱ってみます。

データを遷移先に渡したり、遷移先からデータを受け取りたい場合は、
アプリの画面遷移とActivity間のデータ転送 を参照してください。
 

startActivity(Intent)

 
MainActivity 画面で 「MOVE」 ボタンをタップするとSubActivity 画面に遷移、そこで [RETURN] ボタンのタップでMainActivity に戻る基本的なアプリを作ってみたいと思います。 

MainActivity から SubActivity への遷移は

Intent のインスタンスを、現在のActivityから、遷移先のActivityを引数にいれて生成します

MainActivity.this, SubActivity.class
と設定して、テストで動かすぐらいであれば問題はないのですが、何度も同じ画面移動が繰り返されると参照が保持され続けてOut of Memoryとなる可能性があります
 
状況に応じてgetApplication()などに変更したほうがいいようです

 
SubActivity からの戻りは
Activity を終了させます

Manifestに SubActivity を追加

基本的にはこれだけです。
 

まとめのコード

 
まとめてみると
 
MainActivity.java

activity_main.xml

 
SubActivity.java

 
activity_sub.xml

 
リソースファイルです。retrunというキーワードは予約語なので使えないですね
strings.xml

 
マニフェストです
AndroidManifest.xml

 
戻りは、ユーザーのリターンキーをタップしても戻れます

 

同一Activityでの画面変更

 
実はScreenの画面を変えたいだけの場合はわざわざActivityを使わなくてもできます。
特にテキスト内容や画像を変えるだけのようなケースではこのほうが軽くなります。
 
Activityでの画面遷移と同じことができるようにしてみます。

activity_main.xml
activity_sub.xml

のレイアウトファイルはそのまま使います。簡単に言えば、MainActivityからこのレイアウトファイルを呼び出せばいいだけです。
デフォルトで設定されている setContentView(…) ですがこれがレイアウトファイルを呼び出しているところです。
 

 
これを使って2つのレイアウトファイルを呼んでいきます。
 
MainActivity.java

 

 
setScreenMain()とsetScreenSub()を作ってそれぞれのレイアウトファイルを呼び出しています。この程度の画面であればActivityの画面遷移よりもサクサク動作するのが分かります。画面ごとの機能が異なり複雑にならなければ使い道はありそうです。
 
 
 
関連ページ:

Ref: Activity