[Android] データを保存し Android Studio で確認 SharedPreferences

アプリで使うちょっとしたデータを保存したい場合に SharedPreferences を使うと簡単にできます。但し、データが多くなるような場合は データベースを使うことが推奨されています。単純な初期化のための環境変数などの用途ということでしょう。
 


 

Android Studio 3.0
Android 8.0

 



SharedPreferences

 
このSharedPreferencesは「共有の環境設定」という日本語訳がされています。

Ref: ストレージ オプション | Android Developers

 
後で出てきますが、SharedPreferencesの実体はxmlファイルです。アプリ内のメモリにxmlファイルでの書き込み、読出しをする訳なので、大量のデータのやり取り、プロセスをまたがったデータ取得は問題が起きる可能性があるようです。
簡単な初期起動が済んだかどうか、true/false 程度のデータを保存するためには手軽です。
 

SharedPreferences, Editor, MODE の設定

 
書込ケースでは

  1. SharedPreferences のインスタンス生成
  2. edit() を呼び出して SharedPreferences.Editor を取得
  3. putString() などのメソッドを使用して値を追加
  4. apply()あるいはcommit() を使用して新しい値を書き込む

String 書込む場合のコード

 
書き込み方法にはapply()とcommit()があります。applyは非同期でcommit()は同期した処理ですから直ぐに書き込む必要性がない場合はapply()がいいようです。
apply()によると、非同期でよければこちらを使った方がいいが、問題がある場合はcommit()を使うというケースバイケースのようです。複数の書き込みが別スレッドで起きるような場合は注意しないといけません。

この例は、DataStore という名前で定義して、MODE_PRIVATE のモードで Key が input, value が例えば「abcdefg」を保存するケースです。モードは他にMODE_APPENDがあります。

  1. MODE_PRIVATE
    • このアプリからのみ読み書き可
  2. MODE_APPEND
    • 追加で書き込み
  3. MODE_MULTI_PROCESS
    • Serviceで書きこんだデータをActivityで読み出す場合はこれが有効
      残念ながらAndroid6.0で非推奨になりました

String, Int, Boolean, Long, Float の保存と読み出しの例です。
 

 
Projectに入れてまとめると
MainActivity.java

 
activity_main.xml

 
リソースです
strings.xml

 

 

Device File Explorer で確認

 
Android Studio 3.0で保存したデータを確認します
(注)昔はADMといっていました、その前はDDMSとも呼ばれているものです。
 
Device File Explorerから /data/data/ 以下にパッケージ名があるのでそれを選択
その下の、Shared_pref フォルダーに設定した名前のxmlがあります。(DataStore.xml)

クリックするとxmlファイルだと言う事がわかります。
 

 
テストで設定した「test」が”input”のvalueとなっています。
 

 
こんな風になっているのでした。
 

 
他にもコマンドの run-as を使って調べることもできます。
 

 
 
関連記事:

 
References:
SharedPreferences | Android Developers
apply()