[Flutter] Mac でのAndroid & iOS 開発環境設定

FlutterはGoogleが提供するものでクロスプラットフォーム開発が可能です。Android以外にもiOSアプリやWebアプリ開発もできます。




Flutter

 

ここではFlutterの Android/iOS 開発環境をMacで設定していきます

 

 

Flutter SDK

 

Flutter SDKを以下よりOSに合わせてダウンロードします。(ここではMac OSとして進めていきます)
Install Flutter

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mac OSを選択

アプリのタイプはRecommendedはiOSですが、これは別の記事でやりますので
Androidを選択

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Screenshot

Macのケース:開発環境に必要とされる条件

  • CPU cores: 最小で4個、8個が推奨
  • RAM: 最小で8GB、16GBが推奨
  • DisPlay: 最小で1366 x 768、1920x1080が推奨
  • Disk Space: 最小で44GB、70GBが推奨
  • macOS: 10.15 (Catalina) 以降 
 

Rozetta インストール

M1チップ以降のMacでは、いくつかのSDKに含まれる実行ファイルがx64アーキテクチャで提供されているために Rosetta 2 をインストールする必要があります

アプリケーションのユーティリティにあるターミナルを起動して以下のコマンドを打ちます
PasswirdはMacのパスワード

 
とりあえずインストールは成功です、RosettaUpdateAutoのエラーはここでは無視していいようです

Flutter ダウンロード

Start building Flutter Android apps on macOS

に沿って進めていきます。

MacのCoreが古いIntelChip か M1Chip以降かによります
Intel ChipではiOS(Androidではなく)の最新のXcodeが使えないので実質iOS用としては無理がありM1以降が現実的です(Androidの開発では使えます)

VS Codeでのセットアップでも可能ですが、Android Studioを使う場合はこちらを選択

flutter_macos_xxx.zip のzipファイルをダウンロード

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Screenshot

過去の古いSDKはこちら Flutter SDK releases にあります。

flutter_macos_xxx.zip のzipファイルを解凍し、開発用のフォルダに展開します
例えば ~/development/

 

環境変数PATHの設定: Flutter SDK

このflutter sdkにPATHを通してどこからでも実行させられるように環境変数のPATHに追加します。

ますMacのSHELLの確認をします

ターミナルで

これは SHELL が zshだとわかります
古いMacではbashもありますが、最新ではzshです

.zshrc あるいは .zprofile があるかないか確認します

ターミナルを開きます

もしも .zshrc などがない場合、あるいはbashしかなくてzshにしたい場合は作成します

この .zshrc にPATHを設定するため開きます

.zshr に以下を追加

これでこの設定を有効化

flutterの確認

 

Android Studio

 

Android Studioを設定します。これを使うとAndroidのエミュレータが使用できます。またDartのエディタとしても使えます

 

Android Studio インストール

 

Android Studio をWindowsにインストールするには以下を参考にしてください。
 

ccf1639bf2a87341a46fd52c9da41b46 s 100x100 - [Flutter] Mac でのAndroid & iOS 開発環境設定
Androidアプリを作るためには開発環境が必要で、Googleの推奨環境は Android Studio (アンドロイド スタジオ) で...

 

エミュレータ:
Android Studioがインストールできたなら、以下を参考にエミュレータを設定します。
 

avd a00 100x100 - [Flutter] Mac でのAndroid & iOS 開発環境設定
アプリが動作するか確認するためには、Android Studio のエミュレータが便利です。エミュレータの設定には Device Manag...

 
コマンドラインツールをインストール:

Android Studio のSDKmanager を開き
「SDK Tools」のタブから
コマンドラインツールをインストールします

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Android Licensesの許可:

以下コマンドを入力して規約に了承する意味の y を入力

 

flutter Plugins インストール

 

Android Studio を起動します
「Plugins」タグから、「flutter」を検索してインストール

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インストールが終わると「Restart IDE」と表示されるのでクリックしてAndroid Studioを再起動させます

 

VSCode インストール

 

Flutterのエディターとして推奨されているのが VSCode (Visual Studio Code)  です

Android Studio でもできないことはないのですがこちらの方が軽いです

まずはダウンロードです。
Visual Studio Code Mac版をダウンロードします。

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VSCode-darwin-universal.zip ファイルがダウンロードされます

解凍すると実行ファイルになるので、適宜別の場所に保存して起動

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プラグインをインストール

左のアイコン 拡張機能(Extensions) をクリック
「検索窓」に fultter を入力すると
いくつか候補が出くるので、まずはFlutterをインストールします

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Xcode インストール

 Mac App Store Xcode 1x1.trans - [Flutter] Mac でのAndroid & iOS 開発環境設定

Mac App Store からダウンロードすると、アプリケーションにXcodeが入っていると思います
Xcodeを起動すると
macOS は既に入っていますが、追加でiOSにチェックを入れてインストールします

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その後、再度Xcodeを起動すると、Simulatorがインストールが始まってそれなりに時間がかかります

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Xcodeがインストールできました

full instration のため以下のコマンドを打ちます

最後にiOSプラグイン管理のCocoaPodsをインストールしておきましょう

あるいは、

CocoaPodsのインストールはMacによって色々あるようで一筋縄では行かなかったのですが
flutter doctor でエラーになったら、サジェスチョンが出ているのでそれを見て試行錯誤してみるということでしょうか

問題点として、macOS標準のRubyのバージョン問題でCocoaPodsがインストールできない
ということが分かっています
実はこれはiOS開発では昔からのことで、以下が参考になるかもしれません
 

iOSでGoogle MapやAdMob Firebaseを設定する場合など外部ライブラリーのためにCocoaPodsを使うケースがあります。 CocoaPods   CocoaPodsは外部ライブラリーを管理してくれるものです。GitHu

 

とりあえず、主要なツールは入れて設定しました

 

Flutter doctor

 

flutter doctorを使って環境がセットアップされているか確認します。
ターミナルを起動して以下コマンドを入力します

最初はversionを確認してみます

次に、doctorで環境の診断

診断結果が表示されます

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問題ないようです

 

テストプロジェクト

 

これで環境設定がある程度できました
次は実際のアプリを作っていきましょう

コマンドプロンプトで以下のコードを実行します

flutter create [プロジェクト名]

例えば testapp001 で作成してみます

この場合、
\Users\[ユーザー名]\
以下に testapp001 フォルダが展開されています

プロジェクトの中に入り
cd testapp001
flutter run

でアプリを起動します

とりあえず。Chromeを選択すると

Chromeが立ち上がり
アプリが起動します

「+」ボタンをクリックすると数字が増加します

Flutter環境構築はできているようです

References:
Flutter
Flutter architectural overview
Flutter Install
Set up an editor – Flutter

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