[Android] エミュレータ AVD Manager の設定

Androidアプリが動作するか確認するためには、エミュレータは便利です。AVD Managerを使ってエミュレータの設定方法について見てみましょう。

 
emulator_01b

Android Studio 2.3
Android 7.1.1

 


AVD Manager

 
AndroidにはたくさんのOSレベルが存在します。デバッグするためにすべての実機を揃えるのは個人では大変です。APIレベル毎の動作や、機種による画面の違いはエミュレータである程度把握できます。
 
AVD Manager からエミュレータを作成、編集することができます。
 
AVD Manager のアイコン、または
「Tools」->「Android」->「AVD Manager」を選択します
 

 
何もない状態では「+ Create Virtual Device…」ボタンをクリックすると新しく作成できます。
 

 

Select Hardware

 
例として「Category」でPhoneを選択、Nexus 6P 5.7″ に設定してみます。
 

 
画面サイズを選択できるので、サイズの異なる機種でのアプリの見え方を確認できます。
 

APIレベル, ABI, Targetの選択

 
API レベルを選択します。画面サイズの機種毎の差異の他に、APIの違いもテストでは大きなファクターです。
 

 
with Google APIs はアプリがGoogle MapなどのGoogle APIを使う場合に必要ですが通常のアプリであれば必要ありません。
 
ABI では、armeabi-v7a はAARMプロセッサーをエミュレート
x86_64は64-bit X86 プロセッサーをエミュレートします
 
PCが64-bit x86であればx86_64の方が動作は早くなるでしょう
ただ、サードパティ―のライブラリーを使っている場合にはcpu依存性があり
ライブラリーによってはarmeabi-v7aでないとエミュレートできないこともあります
 
最初であれば、x86_64, あるいはその(with Google APIs)を選択しておけばとりあえずいけます。また後から編集することもできます。
x86 Images:
x86_64が見当たらない。環境設定の初期ではまだそろっていない事もあります。x86 Images のタグを選ぶと、他のImageが表示されます。ただこれはDownloadする事により反映されます。
 

 
「Download」をクリックするとイメージがインストールされました。
 

 

Configurationの設定

 
System Image を「Next」クリックでVerify Configurationのダイアログになります。
それぞれ右側のエリアに選択した機能の説明が表示されます。
 

 
ここではAVDの名前や、今まで設定した内容を変更できます。編集するときはここから入力します。
 
Startup orientation: エミュレータの起動時の縦横設定ですが、起動後に変更できます。
 
Emulated Performance: レンダリングをグラフィックスボードにしたり、ソフトにしたり切り替えや自動にできます。
 
Device Frame: emulatorのimageはここではNexus 6Pにしてその画面サイズでアプリをemulateしますが、さらにフレームもNexus 6Pにする設定です。
 

 
Show Advanced Settings をクリックするとより詳細な設定ができます。
Camera: カメラをsimulationで表示する、あるいはPCのカメラを使うなど
 
Network: UMTSなどのネットワーク設定
 
Emulated Performance: 前出と同じ
 
Memory and Storage: RAMやheapなどの調整が可能
 
Device Frame: フレームをカスタムスキンにするなどの変更ができる
 sp;
Keyboard: PCのキーボードやソフトウェアキーボードの設定
 

 
「Finish」で新しいVirtual Deviceが生成されます
 

 
尚、出来上がったVirtual Device は1GBもあるので、たくさん作るとハードディスクを圧迫しますので注意

この Virtual Device は、Actionsの鉛筆アイコンをクリックすると編集できます。
 
avd_10
 

Reference:
Android Emulator 上でアプリを実行する