[Android] アプリ開発でのadb コマンド操作、PATHを切る

Android アプリ開発で adb コマンドを操作することがあります。特にAndroid Wear ではHandheldとWearをadbコマンドで接続しないといけないので使いやすく環境を設定しようと思います
 
尚、example はMacのケースですが
Windowsとの差異は、ファイルパスの違いです
 


adb command list

 
アプリ開発でよく使うコマンドです

大前提として
端末にPCからUSB等でつないでadbコマンドが使える段階からですので、そこまでできていない場合は
アプリを実機でデバッグするためのUSB ドライバーを設定するを参考に設定してください。
またadbの実行本体のためにはsdkをインストールしておきます。windowsあるいはMac
 

 adb shell シェルの起動
 adb devices  android deviceの確認
 adb install [packagename]  アプリのインストール
 adb install -r [packagename]  アプリの再インストール
 adb shell pm list packages  アプリの一覧
 adb uninstall [packagename]  アプリの削除
 adb push A B  AをAndroidのBにコピー
 adb pull A B  AをPCのBにコピー
 adb kill-server  adb の停止
 adb start-server  adb の起動
adb forward tcp:4444 localabstract:/adb-hub  android wear との接続1
adb connect localhost:4444  android wear との接続2
exit shellから出る

 
コマンドを入力するためにはMacではターミナル
Windowsではコマンドプロンプトを起動して使います。

adb shell

 
このコマンドで接続端末の Linux OS に入り
ファイルを見ることができます
Android Wearを除いて、複数のemulatorが起動していてたり実機がUSBで接続されているとエラーとなりますので、ターゲットを1つにしてください。
 

 
これ以降はLinuxコマンドを使います
ls でこの場合トップにあるファイル、ディレクトリーを見ることが可能。
 

 
ls -l でより詳しくわかります
 

 
/sdcard は /storage/self/primary にリンクされており
lrwxrwxrwx となっているのでユーザーが読み書き可能な領域となっていることがわかります。
尚、ファイル構造は端末によって多少異なりますので、個々に確認する必要があります。
 

adb devices

 
接続している Android 端末のIDが分かります
 

 

adb install [packagename]

 
apk ファイルをインストールします
同じレベルにAndroid アプリのapk(app-release.apk)があるとすると
以下コマンドでインストールできます

 

adb install -r [packagename]

 
-r を付加して再インストール

 

adb shell pm list packages

 
インストールされているアプリの一覧
adb shell で入った後で
pm list packages
でも可能です

 

adb uninstall [packagename]

 
インストールされているアプリを選んで削除

 

adb push A B

 
ホームディレクトリのDesktop/temp/以下にあるtest.txt を
端末の /sdcard/ ディレクトリにコピーする例です
 
Mac の場合 ~/ はホームディレクトリですが
コマンドを入力するロケーションにtest.txtがあれば
adb push test.txt /sdcard/
で済みます
 

 
また、全てのディレクトリに書き込みができる訳ではありません
 

adb pull A B

 
これは端末の /sdcard/test.txt ファイルを ~/Desktop/temp/ のフォルダーにコピーしています
 

 

adb kill-server, adb start-server

 
adb を再起動させる場合に使います
 

 

adb forward tcp:4444 localabstract:/adb-hub, adb connect localhost:4444

 
Android Wear と Handheld をつなぐ時に使います
 

 
Android Wear アプリの作り方はこちら
 

exit

 
入ったshellから出ます。

 
これ以外にも色々とadbを使えます
Android Debug Bridgeを蚕糸うしてください。
 

adb command のPATHを切る

 
adb コマンドは基本的には
Windowsであれば adb.exe
Macだと adb
の実体があるフォルダーでコマンドを打てますが
(逆に言うとそれ以外では、そのまま打ってもエラー)
 
PATHを切る、あるいはPATHを通すことで
異なるフォルダから実行することができます
 

WindowsでPATHを切る

 
環境変数 PATH にadb.exeがあるフォルダを登録します

C:\Users\[User_Name]\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools\
以下にadb.exeがあるので、このパスを環境変数のSystemに登録します

path

尚、この変更にはPC再起動が必要です

 

MacでPATHを切る

 
.bash_profile
などの起動直後に実行されるファイルをテキストエディタなどで開きファイルがあるか確認します。

.bash_profile はホームディレクトリの直下にあります
無い場合は自分で作ります

 
.bash_profileを開いて

 
以下のように記述します

 
保存したらターミナルを再起動させて
adb コマンドが通れば成功です